この記事のようなAIの最新動向を、経営判断に使える形に変えて、1本2分の動画で週3回お届けします。 何が起きているか。今、考えるべきことは何か。逆に、まだ手を出さなくていいことは何か。——忙しい経営者が、自分で調べなくても判断できる状態をつくる無料の動画レターです。
中小企業のみなさんにAI導入を教えていく中で、

この差は、データにもはっきり表れています。若年層(15〜18歳)の利用率は60.2%。そのうち週1回以上使う人は61.7%にのぼります(MMD研究所 2025年)。若い世代にとって、AIはもう日常の相談相手です。一方、日本全体での利用経験は約27%。20代の44.7%をピークに、60代では15.5%まで急減します(総務省 2024年度)。年齢によって、AIの利用経験にこれだけの差が出てしまっているのです。

誤解してほしくないのは、中小企業がAIに無関心なわけではない、ということです。活用中(36.0%)と今後検討(32.4%)を合わせれば、約68%が前向きです(日本商工会議所 LOBO調査 2025年11月)。関心もあるし、必要性も感じている。それなのに、いざ「全社で活用する」という段階で、多くの会社が立ち止まってしまうのです。

立ち止まってしまう理由として、私は5つの壁があると考えています。
1つ目は時間・用途の不在。何に使えばよいか分からない。
2つ目は社内リソースの枯渇。教えられる人がいない。
3つ目は世代のねじれ。経営層との年齢差です。
4つ目はチャット慣れの錯覚。LINEが使えることと、AIに指示できることは別物です。
5つ目は完璧主義の罠。間違いが怖くて試せない、情報が漏れるのではと不安になる、というものです。
特に大きいのが、最初の2つ、時間と指導者の不足です。日々の業務に追われ、AIを勉強する時間が存在しない。ニュースは見ても、自社の業務に落とし込むには時間も労力もかかります。そして中小企業には、大企業のようなDX部門もIT部門もない。だから、社長自身が理解できなければ、導入はそこで完全に止まってしまうのです。

3つ目の「世代のねじれ」を、もう少し掘り下げます。若い社員はAIを日常的に使いこなしている。しかし、導入を決める社長の平均年齢は63.8歳です(東京商工リサーチ 2025年)。トップがAIを体験していなければ、現場が使っていても、全社的な投資やルール作りにはつながりません。だからこそ、まず経営者自身が理解することが重要だと、私は考えています。
ここで、私の意見もはっきり言っておきます。使うリスクよりも、使わないリスクの方が、はるかに大きい。これからの経営は、AIを使わなければ成り立たなくなっていきます。リスクやセキュリティのことも学びながら、怖くても使っていく。それが必須の時代だと思っています。

この記事のようなAIの最新動向を、経営判断に使える形に変えて、1本2分の動画で週3回お届けします。 何が起きているか。今、考えるべきことは何か。逆に、まだ手を出さなくていいことは何か。——忙しい経営者が、自分で調べなくても判断できる状態をつくる無料の動画レターです。
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